- 平群町
信貴山 朝護孫子寺
今から1400余年前、聖徳太子は、物部守屋を討伐せんと河内稲村城へ向かう途中、この山に至りました。太子が戦勝の祈願をするや、天空遥かに毘沙門天王が出現され、必勝の秘法を授かりました。その日は奇しくも寅年、寅日、寅の刻でありました。太子はその御加護で勝利し、自ら天王の御尊像を刻み伽藍を創建、信ずべし貴ぶべき山『信貴山』と名付けました。以来、信貴山の毘沙門天王は寅に縁のある神として信仰されています。
醍醐天皇の御病気のため、勅命により命蓮上人が毘沙門天王に病気平癒の祈願をいたしました。加持感応空なしからず天皇の御病気は、たちまちにして癒えました。よって天皇、朝廟安穏・守護国土・子孫長久の祈願所として「朝護孫子寺」の勅号を賜ることとなりました。また、朝護孫子寺は、「信貴山寺」とも呼ばれ、多くの方に親しまれています。
観光スポット情報
- スポット名
- 信貴山 朝護孫子寺
- 住所
- 平群町信貴山
- TEL
- 0745-72-2277
- アクセス
- ■電車、バス、タクシーをご利用の場合
●JR・近鉄「王寺」(奈良交通バス「王寺駅(北口)」)→(「信貴山門」ゆき約22分)→「信貴大橋」→徒歩5分
●JR・近鉄「王寺」(北口よりタクシー)→(4km 約13分)→朝護孫子寺
●近鉄「信貴山下」→ (タクシー 約10分(バスもあり))→ 朝護孫子寺
●近鉄「信貴山口」→ ケーブル「高安山」→(近鉄バス「信貴山門」ゆき約10分)→ 「信貴山門」→徒歩約10分
■お車をご利用の場合
●国道25号線『三室』交差点より約10分
●阪奈道路より(信貴生駒スカイライン経由)『信貴山門料金所』よりすぐ
●第二阪奈有料道路より『壱分』ランプより約30分
●西名阪自動車道より『香芝』または『法隆寺』I.Cより約30分
※正月三ヶ日等、交通規制が行なわれる場合がございます。